取扱業務

 「弁護士の取扱分野」は幅広く、一言で説明するのはとても難しいことです。

 私はこれまで中小の規模の事業者が日常的にかかわる紛争解決・予防個人の方が生活を送るうえで関わる紛争解決・予防に関わってきました。これを得意な分野として注力しています。

 例えば、

中小の事業者 取引先等との関係 今まで使用してきた契約書の内容に問題がないかをチェックして欲しい。これまで契約書を作ることなく取引をしてきたが今後に備えて契約書を新たに作りたい。新しく取引・新規事業をするので新たに契約書を作りたい。新たな取引先から契約書案を示されたがこの内容で契約して問題はないか。取引先が代金を支払ってくれないがどのように対応したらよいか。関係先が倒産したがどのように対応したらよいか/してはいけないことは何か。金銭請求・クレームがきたがどのように対応したらよいか。等
従業員との関係 現・元従業員からクレームが入った。従業員が社内で/取引先で問題を起こした。従業員同士でトラブルが起きた。「会社が従業員に対して法的にみてしてはいけないこと」を確認したい。問題のある従業員がいるが解雇できるか。元・現従業員から残業代を請求された。雇用契約の内容はこれで良いか。など
債権者対応 取引先へ代金を支払えない。会社を整理・再生したい。破産したい。等
裁判対応 裁判を起こされた。トラブルが起きて話し合いをしてきたが解決の見込みがないので裁判で解決したい。裁判所から書類が届いたがどのように対応したらよいか。等
個人の方 個人間トラブル 建物・土地を貸しているが借主が賃料を支払ってくれない。建物・土地を借りて暮らしている/事業をしているが貸主から退去・明渡しを求められた。不動産を共有しているが将来に備えて共有状態を解消したい。慰謝料請求・損害賠償請求をしたい/請求をされた。等
離婚 離婚したいと言われたが離婚したくないので、どうしたらよいか。離婚をしたいが相手が離婚に応じてくれない。離婚にあたってどのように財産を分けたらよいか。別居中だが相手が生活費を払ってくれない/生活費の額はどのように決めたらよいか。相手が養育費を相手が払ってくれない/養育費の額はどのように決めたらよいか。相手やその不倫相手に慰謝料を請求したい。等
交通事故 交通事故を起こしてしまった。交通事故でケガしたので加害者に損害賠償を求めたい。保険会社との対応が大変なので代わりに交渉して欲しい。加害者に賠償請求したいがどのように請求すればよいかわからない。等
仕事のトラブル 仕事のミスがあると言われて損害賠償請求された。突然解雇されたが解雇されるようなことはしていない/思い当たらない。元・現勤務先に未払の残業代を請求したい。等
遺言・相続 いざというときに備えて遺言を作るなどの対策をしたい。認知機能が落ちてしまったときに備えて遺言を作るなどの対策をしたい。身内が亡くなったがどのように対応すればよいかわからない/どのような遺産があるかわからない。遺産を分けたいが話合いがまとまらないのでどうしたらいいか/裁判手続を取りたいがどうしたらいいか。相続人の一人が遺産を使い込んでしまった。身内が亡くなったので相続・相続放棄等の手続をして欲しい。高齢の親が心配だが今のうちにできることはないか。等
債務整理 借金が払えなくなった/借金生活が苦しいがどうしたらよいか。自己破産したい。借金が払えないが自己破産はできないので自己破産以外の方法はないか。等
裁判対応 裁判を起こされた。トラブルが起きて話し合いをしてきたが解決の見込みがないので裁判で解決したい。裁判所から書類が届いたがどのように対応したらよいか。等

 これらは弁護士の取扱分野の一部にすぎませんが、中小の事業者が普通に事業を行うにあたって、または個人の方が普通に生活を送るにあたって巻き込まれるかもしれない問題に注力しています。

 私(弁護士)だけでは解決が困難なときや、他の専門家や協力者(税理士、司法書士、行政書士等)との協働が必要なときは、他の専門家を紹介したり協力しています。
 
 「弁護士の取扱分野」を一言で説明することは難しいのですが、ご相談いただければ何かヒントが見つかるかもしれません。他の適切な部署や専門家へのご相談を案内できるかもしれません。

 「迷ったときはまず弁護士に相談する」という選択肢も考えてみてください。